お母さんだからこうあるべき

2024年06月10日 20:49

昨日、長井市の助産院主催の
【子育てなんでもおしゃべり会】
に参加してきました。



参加したお母さん達は
パートナーや育児に悩みながら
あーでもないこーでもないと試行錯誤して
たまにいっぱいいっぱいになっちゃって

泣いたり
笑ったり
怒ったりしながら
子育てしてて
悩みがないママは1人もいなくて
みんな懸命だった。


なんだか少し前の自分を思い出した。



2年くらい前、私は
生後7ヶ月の双子を保育園に預けて
ヨガの仕事と農家のパートを
掛け持ちして働き始めて


仕事も家事も育児も
手を抜かずにがんばらなきゃ!
って肉体的にも精神的にも
無理を重ねて、
産後うつになっちゃった。



その頃に
はじめに助けを求めたのが
助産院の助産師さん。

うつの自分を
はじめて客観視できたのは
彼女に現状を話した時だったっけ。



そこから
仕事をセーブして
素敵な先生との出会いがあり
自己肯定感の学びを通して

ママが
自分を大切にする
本当の意味を知ったり

私の強い価値観が
私を苦しめていたことがわかったり

そうして
子どもとの接し方が
少しずつ変わったように思う。


学びを通して
きっと何があっても大丈夫!
って思える
お守りのようなものを
手に入れることができたんだっけ。



いつも自分を生きづらく
苦しくしてしまうのは
自分自身の強過ぎる価値観だったりするんだよね。


お母さんなんだから、こうであるべき!
お母さんだから、ちゃんと教えてあげるべき!
料理も離乳食も完璧にすべき!
みんな頑張ってるんだから弱音吐くべきじゃない!!

これらの
【べき思考】
私の中にあった価値観の塊だった。


【べき思考】があることに気づいて
こんな強い【べき思考】を持ってても
誰も幸せになれないわ…
って気づいて、

手放した。
やーめたっ!
ってこの思考を手放したら

すごく清々して
楽になったっけ。


子育てはつづくから
悩みがなくなることはないけれど
2年前のように
ズドーンと闇堕ちすることはなくなった。


今また
学びを深めている
自己肯定感。

過去の自分が救われたから
今悩むお母さん達が
少しでも楽になるように
届けられたらいいなぁと思う。

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