運動指導やヨガを伝えることを
ナリワイにしている私だが
たまに
こんなふうにメッセージをくれる方がいるのです。
素敵です!
私もアズサさんのようになりたいです!
今は出来ないんですが、
時間ができたらやりたいと思ってます。
その時にはよろしくお願いします。
私もお客様商売だから
ありがとうございます。
またその時は連絡くださいね。
と優しめに返事をするものの、
内心は、
こんな方はいつまでもやらないんだよな。
と思ってます。
何かをはじめようとする時
自分が完璧な状態になってから始めたい
(時間やお金や心に余裕ができたら)
というふうに思う。
大きく変わろうとすればするほど
脳が拒絶反応を起こすという
人間の恒常性という本能がはたらき
言い訳となって現れます。
変わりたくない。
現状維持していたい。
今のままでいい。
癖を正したり
習慣を変えようとするって
そんな簡単なことじゃない。ってこと。
私もそうだったからよくわかります。
母になって、やれない理由探しが簡単にできるようになりました。
子どもの将来のために時間もお金も使うべきだろう。
と思うと、自分のためにお金を使うことに抵抗感が生まれる。
でも
ここでもう一歩深く考えてみた。
私が子どものために
自分のやりたいことを我慢したり
自分の行動を制限したりすることは
果たして子どものためになるのか?
あなた(子ども)のために
私は時間もお金も節約してきたの!
って言われた子どもは嬉しいのか?笑顔になるのか?
って考えた時、、、
私の答えはNoだった。
実際、
ほとんどの場合
完璧な状態はやってこない。
子育てや仕事が落ち着いて
自分に使える時間がたっぷりあって
貯金がたくさんたまって
周囲からの後押しもあって
心にも余裕があって
そんなに全てが完璧に揃うまで
待っていたら、
時間はどんどん過ぎていくし、
自分も歳を重ねます。
歳を重ねれば
筋力は老化し、体のコントロールが難しくなり、思考力も衰えます。
衰えていく心身を抱えながら
新しいことやってみよう!
とするのは
1番若い『今』に比べれば
ハードルは上がっています。
だから、
余裕ができたらよろしくお願いします!
という方が
私のところに戻ってきたことはありません。
だから
私は、言葉ではなく
行動として
もう一歩動き出した本気の人には
全力でサポートしています。
この『行動』というのは
私に教えてほしいから
具体的な日にちを【予約すること】です。
『何日何時に予約できますか?』
と言われたり
『イベントに行きます!』
と言われれば
その人にとって
支払ってくれたお金以上に
有益な時間とサービスを提供するために
全力で向き合います。
もちろん
人には人のペースがあるから
強制はしませんし
押し売りは絶対したくないと思っています。
アズサが来てって言うから、一回くらいは受けてみるか、ってゆう理由で、私のレッスンに来て欲しくないです。
お客様の判断で
本気でやってみよう!と思う時は
本気の一歩を踏み出せるはずです。
その一歩を踏み出してくれた方にだけ
私の持つ知識を総動員して
私も本気で向き合わせてもらうのです。